オール電化割引廃止
2012年7月5日20:28 [6.ちょっとひと息]
新規のオール電化割引が廃止になります。
まだ、決定ではありませんが、東京電力で決まれば、
他にも決まっていくでしょう。
今まで、オール電化だ、ガスだと言っていたのは何だったのでしょうか?
資本が変わると、ここまで変わるのでしょうか?
オール電化にするメリットが薄くなります。
まして、今夏、関西でも計画停電が実施されれば、
オール電化ばなれは、ますます加速することでしょう。
加えて、現状思うのは、お風呂のガス給湯器にしても、
リモコンの電源は電気なので、熱源がガスでも、
お風呂に入れないということ。
この辺りは、マイナーチェンジの範囲ですが、
ユーザーインターフェイスを高めるために、今後進化すると思われます。
また、太陽光発電がさらに普及すると思われます。
中国製の安い製品もどんどん市場に供給しだしているので、
どんどん手に入りやすくなってきます。
消費税アップの波と同時に、
どんどん消費者に決断をせまる世の中になってきましたね。
以下、概略
経済産業省の電気料金審査専門委員会は、
家庭のエネルギーをすべて電気でまかなう
「オール電化」の料金割引を廃止するよう東京電力に求めた。
オール電化住宅の家庭だけを優遇する料金制度は不公平だと判断した。
電気料金審査専門委が2012年7月2日に示した、
東電の家庭向け料金の値上げの査定方針に盛り込んだ。
特定の機器購入を条件とせず、
より幅広い家庭に「昼は高く夜は安い」料金プランを提供すれば、
最大使用電力を抑えられるので、オール電化割引を続ける意義が乏しいと判断した。
東電によると、オール電化住宅は102万件にのぼる。
ただちに廃止すると混乱を招くため、既存の契約者には十分な周知期間を設けることにする